リコーのR8のマニュアルフォーカスの優れたところ
このカメラのフォーカス機能は、マニュアルを使用できるところに優れた機能を持っている。コンパクトデジタルカメラが発売されたばかりの頃は、マニュアルのオートフォーカスを機能として持っているカメラは数多くあったのだが、今販売されているカメラにはその機能は省略されているのが大半である。
この機能は、ピントを合わせるところを拡大してズームレバーがマニュアルフォーカスのときにフォーカスレバーになってくる。操作をすればピントが合ったところでシャッタを切ればマニュアルのフォーカスは簡単に合わせることが出来る。発売されたばかりの頃のデジタルコンパクトカメラはこの機能が付いていたものが多かったのである。
真ん中でしかマニュアルフォーカスは出来ないが、フォーカスの合うところを任意に選べる点も優れていてスポットのフォーカスエリアも選べる。この機能は、デジタル一眼レフにあったら便利な機能だが、ないのが現状である。
最近はこのカメラもR10になって発売されたが、デザイン的なカメラ本体の変更で、あまり、大きな変更ではない。このカメラのセンサがAPSのカメラのセンサーのサイズで、RAWのデータ処理が出来て、絞りもF22まであり、ISO感度も100ぐらいまであれば、このレンズのズーム比であれば、このカメラは、デジタル一眼レフよりも使いがてが良い仕事のカメラになるのだがと思いつつ、このカメラの優れた機能に脱帽。
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