ミムラ写真研究所: 古いレンズをデジタルで楽しむ/ヤシカ50mmF1.4

2008年2月27日水曜日

古いレンズをデジタルで楽しむ/ヤシカ50mmF1.4


 今から40年以上前のレンズである。たまたま、親戚が物置を探していたら出てきたカメラの中にヤシカの一眼レフがあり、それについていたのがこのレンズだった。スクリューマウントM42の口径のレンズだったので、早速、ネットよりキヤノンのマウントに変換するアダプターを買い、撮影することにした。

 レンズの性能は、50mmのわりには歪みの出やすいレンズで、樽型になる。フルム時代のレンズは、一般的にコントラストが高いレンズがいいレンズとされている傾向があったが、私の持論では、コントラストが低いレンズの方が画像の加工は柔軟な気がしている。その点では、このレンズは楽しいレンズの一つで、コンピュータ設計ではないので、今のレンズとは違い個性のあるレンズになっている。
 外観は、ライカのレンズをまねたようなデザインで、重量感があり、コシナーが作っている懐かしいレンズの様相だ。絞りは、半絞りのクイックがなく、ピントを合わせるヘリコイドリングの油は固めである。
 キヤノン1DsMark2に装置したところ、3メートルより遠景の場合は、後ろのレンズがカメラ側に伸びてきてカメラにエラーマークが出てしまう。撮影の結果は、画像の下の部分の画像がけられてしまう状態になった。
 40Dでは、元々がデジタル専用のレンズの後部が出ているので、何も問題なく撮影できた。ピントの山は掴み易く、F5.6までならピントは気にならなかった。
 元々、35mm用のサイズのレンズなので、デジタルで撮影するのには、中心部分の解像度のよいところを使用しているので問題がなかった。晴れの日に持ち出して撮影すると、コントラストが弱いので、意外にいい結果の写真が撮影できるかもしれないコントラストソフトレンズである。

このレンズで撮影したものをwebのアルバムにしてみたので、下のサイトからご覧下さい。

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