ミムラ写真研究所: ミムラ写真研究所 No.2 フラッシュを楽しく使う道具。

2008年2月12日火曜日

ミムラ写真研究所 No.2 フラッシュを楽しく使う道具。



 簡単に撮影できる物撮り撮影の道具 
 上の写真の物から説明。マンフロット社のフラッシュ用フリーアーム。キヤノンの三脚ネジア穴付きフラッシュシュー。マンフロット社のこのアームは、自由に変形してアームを好きなところにフラッシュ光源に稼働できる優れもので、元々はスタジオなどで使用する物であるから、大型のフラッシュを取り付けても問題がない物だ。少し力を入れて変形しなければならないが、変形させるとぐらつきはない。ねじは、大ねじなので小ねじのダボで変換しているのが真鍮部分である。そこに、ねじ穴のあるキヤノンのフラッシュシューを付ける。各メーカーで3,000から4,000円前後の値段だから、自分のカメラに合わせて買うのがいいと思う。
 フラッシュは、。今から20年も前のナショナルのストロボットという商品で、小さいながら補助光とメインフラッシュの2灯の部分が発光する。版権の問題で今は販売されていないようだが、便利なフラッシュだ。このフラッシュの接点は、真ん中の1点のみでカメラと同調する。もちろん、カメラには、フルオートマティクには連動しないが、絞りの値をカメラ側で設定したものと合わせておけば問題なく使用できる。もちろん、カメラ側の純正部品であればオートマティックに撮影することも可能だ。
 コードは、フラッシュからカメラ本体に接続できるものを購入しなければならない。少し高い間も知れないが、5,000から9,000円の範囲でメーカーによって値段はまちまち。フラッシュの接点が1点のものにして撮影するのは、持っているカメラがキヤノンだけではないので、このようなフラッシュを使用して撮影をしている。
 メーカーによってフラッシュの接点が信号を送るものが違うので注意したいところだ。フラッシュを作っているメーカーはほとんど同じところのOEMなのだが、送る信号が違うためだ。中心の接点は、単純にフラッシュの設定をカメラと同調させるものだから、1点主のであれば、カメラを問題なく使用できる。また、カメラのボディーに接点がないものであれば、この方法でカメラについているフラッシュシューに取り付けて撮影できるので、大型フラッシュでの撮影も出来ることになる。このようにして、自由に光の入る方向を決定できるのは、私に取っては優れものである。

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