ミムラ写真研究所: 3月 2008

2008年3月22日土曜日

ミムラ写真研究所 No.15 ソニーサイバーショットDSC-F8284色CCDの画像を検証する







4色の目を持つカメラSONYさいばーしょっトDSC-F828

 このカメラは、4色のCCDを持つデジタルカメラにしては異色なカメラだ。普通のRGBにエメラルドグリーンのあと一つのCCDの目を持つ4CCDのカメラである。特に、グリーン系の色を1色足しているので、グリーンに対する色の発色は他のカメラの再現力より優れている。
 またその色の読み取れる色に関しては、少しでもこの色が関わってくると、少し違った色を出してくる。上の画像が、キヤノン40Dの画像で、下がDSC-F828の画像である。比べてみるとその画像の差が一目で分かると思う。
 このような個性的なカメラが、一眼レフのデジタルカメラに出てきたら楽しいと思うのだが、無理なのだろうか。このカメラのみで、祖後はこのようなカメラは出てきていない。

2008年3月21日金曜日

ミムラ写真研究所 No.10 マンフロッットの三脚を一脚にする/055B

三脚を一脚に改造する。

 家にあった古い三脚を一脚に改造してみた。改造したのはマンフロットの三脚055Bの三脚。
三脚をよく見てみると、ねじだけで改造できそうなので、改造をしてみたら、簡単に改造できた。まず、三脚についている六画レンチで、センターポールについているねじを外し、センターポールを三脚から取り外す。次に三脚の一本を先ほどの六画レンチで緩める。本体から一本だけ外すことが出来る。
 サンターポールは、六画レンチで回していくと二つに分かれ、別々にする。別々にしたつなぎ目に金属のかまぼこ型のものが付いたものがあるので、それを雲台を載せる方に付ける。取り外した三脚の一本と、そのかまぼこ型を付いたセンターポールの部分を一緒にして、センターポール部分にある六画のねじの部分を六画レンチで締めれば、大まかに出来上がる。
 三脚に戻したいときは、その逆のことをすれば、三脚に戻すのは苦ではない。最後に石附の部分にホームセンターなどで家具等の足に付けるゴムを買ってくれば、写真のような一脚になる。売っているものと変わらないものが出来上がってくる。後は、雲台を載せて撮影をすれば一脚の機能として働くので、いらない三脚や一脚を使用するときはこのようにすれば良い。



2008年3月6日木曜日

No.13 Sigma12-24mmF4.5-5.6の超広角ズームレンズ

 シグマの超広角レンズ12-24mmで画像を撮影してみた。画像は、このブログでは、詳しく解るように、そのレンズで一つのwebアルバムで紹介していくことにしている。アルバムのアクセスは、一番最後にあるところからみて頂きたい。

 12mmの広角は、当たり前に撮影すると、自然に撮れるし、手前にものを置いて撮影すれば、遠近感の極端に強調した写真が撮影できる。24mmでも広角は、強調できるので広角専門のレンズになる。
 周辺の四隅は流れるが、画像の歪みは、12mmの広角レンズの割には歪みが少ない。もちろん、APSのサイズのカメラであれば、20ミリ前後のレンズになるので、広角のレンズとして充分に使えるので、四隅の流れはカットされる。
 レンズは、魚眼レンズのように前玉が球状に出ていて,形と大きさ,重さは大きい方である。このレンズをうまく使えば,面白い画像を撮影することが出来ると思う。シグマのレンズには珍しく,高コントラストで,画像を見て頂ければその移っている画像が抜けのいい画像であることが解る。
このレンズのwebアルバムのサイトは,下記のところからアクセスして下さい。

家から偕楽園まで/ミムラタカシ・Sigma12-24mmF4.5-5.6DG HSM

http://gallery.mac.com/mimura3#100152


ミムラ写真研究所 No.12 キヤノンEOS10D,KissDisitalX,40D,1DsMark2の画像を検証する






 キヤノンの4種類のカメラの画像の検証をしてみた。まずは、フォトショップでRAW のデータを2500万画素に拡大して、同じ大きさで並べてみた。もちろん、10Dは、600万画素であるし、40DとKissXは、画素は1050万画素である。1DsMark2は、1670万画素である。それを同じ画素にするには、無理があると思うが、フォトショップのCS3の拡大能力も含めて検証したかったので、あえて、そのように画像を解析してみた。10Dは、やはり解像度が600万画素なので、画像としては無理があるが、1DsMark2の画像と比べると3倍の差があるとは思えない結果だった。意外にKissXと40Dの差があったのには驚いた。画素数が同じなのに意外に画像の結果が違っていた。もちろん、40Dの結果の方が良かった。

 2500万画素は、データが72MBの量になる。10Dは、本来は18MBで、KissXは28.8MB,40Dは32MBになり、1DsMark2は、47.5MBのデータ量である。上の画像がその画像を並べたレポートだ。拡大して、粒状性や、画像の具合を確かめてほしい。撮影データは、RAWから画像を2500万画素に変換してデータを出した。撮影時の設定は、絞り優先にして、三脚を使用して、セルフタイマーを使いブレないようにして撮影した。ISOの感度は200。
 また、画像の全体のものは、原寸大では画像を添付できないので、だいたいの拡大率でのデータの量を比率で表した写真が、この四点の写真である。
 上から、1DsMark2,40D,KissDisitalX,10Dの順に並んでいる。

http://disital-kiss1.blogspot.com/

デジカメレポート

http://disital-kiss.blogspot.com/

手作りの食べ物

http://disital-kiss4.blogspot.com/

海外私のその他のサイトです。

ミムラ写真研究所

http://mimuraphoto.blogspot.com/

樹型imege/ミムラタカシ/NikkorED17-35mmF2.8

http://gallery.mac.com/mimura3#100144

五軒町郵便局へ・ニコンED17-35mmF2.8

http://gallery.mac.com/mimura3#100136

取り残された街/シグマ24-70mmF2.8EXDG

http://gallery.mac.com/mimura3#100128

ヤシカのオールドレンズを楽しむヤシカ50mmF1.7/身近な風景

http://gallery.mac.com/mimura3#100120

2008年3月4日火曜日

ミムラ写真研究所 No.11 NikonED17-35mmF2.8のレンズの接写性能を試す



 木のアップの部分をニッコールレンズのED17-35mmF2.8のレンズで撮影してみた。中望遠や接写レンズで撮影するのが常だが、広角レンズの遠近感が少しでも欲しかった。レンズをその選択にすることによって、少しでも、木の造形的な面白さが出てきて、あるものは座っている人に見えたりと、想像できるものにしたかった。もちろん、見る側の想像力と、見せる側の想像力がどうなのかと、見せる側の力量は問われるのだが。
 このレンズの接写能力はすばらしく、一眼レンズのものは、優れたものは少ない。17ミリ側では、四隅が少し流れ気味になるけれど、35ミリ側は解像度がよく、平面性も良いようだ。キヤノンのEF17-40ミリのレンズの40ミリ側も、すばらしいが。明るさの面でひと絞り、このレンズの方が明るい。
webアルバムは、下記からアクセスして下さい。

樹型imege/ミムラタカシ/NikkorED17-35mmF2.8

http://gallery.mac.com/mimura3#100144

2008年3月3日月曜日

ミムラ写真研究所 No.10 NikonED17-35mmF2.8のレンズをキヤノンEOS1DsMark2で検証する。
























 ニコンの広角ズームレンズED17-35ミリのF2.8のレンズをキヤノン1DsMark2に装着してレンズテストをしてみた。このレンズの性能をみるのにwebアルバムで公開しているので、詳しいレンズ性能を確認するには、このアルバムをご覧いただければレンズ性能が解ると思うので、下記のサイトからアルバムをみて下さい。

五軒町郵便局へ・ニコンED17-35mmF2.8

http://gallery.mac.com/mimura3#100136

 このレンズの印象は、近景の28㎝から近づける。28センチからのレンズの解像度や描写力が優れているレンズだ。遠景だと周辺の画像がやや流れてしまううが、このクラスのレンズにしては、優れたレンズであることは間違いない。


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見知らぬ記憶/T-MAX3200

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見知らぬ記憶/コダクロム25

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カメラやレンズのテストレポート

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私の写真を紹介しているホームペー   

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三村隆司のキニナルデジタル

http://web.mac.com/mimura3/Site//gallery.mac.com/mimura3#100136

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東京魚眼/web写真集

http://gallery.mac.com/mimura3#100012

水戸魚眼観/web写真集

http://gallery.mac.com/mimura3#100018&sel=100


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優れものコンパクトカメラケース

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ミムラ写真研究所 No.9 NTエナジーのレンズマウント

 ニコンのレンズをキヤノンEOSのボディーに使えるレンズマウントアダプターは、各社でいろいろ出ているが、値段は20,000円弱のものから、5,000円と幅が広い。今までは、近代インターナショナルのレンズマウントアダプターを使用していたが、今回は、有限会社NTエナジーのレンズマウントアダプターを使用してみた。

 自分のブログのサイトに付けたグーグルのタブから注文してみた。値段は、5,000円とアダプターの中では一番安い部類だった。近代インターナショナルのマウントで約4個買える値段だ。それを考えると、安いが、どの部分が違うかを使用しているうちに解ったレポートをしてみる。
 マウントは、アルミニュウム製で、生産加工は、中国製。問題なく使用できるが、キヤノン製の製品はレンズマウントよりも、後部のレンズ部分がはみ出したときには、フルサイズのEOS1DsMark2では、その後部の出た部分を感知してエラーマークが出てしまう。出ていなければ問題なく撮影できる。ヤシカの50mmF1.7のレンズの場合は、3mより遠景の場合は撮影できないし、撮影できた場合でも、画像がけられてしまうのだ。EOSの40Dでは問題なく撮影できる。というのは、キヤノンのAPSサイズのセンサーのカメラは、元々レンズがマウントよりも後部にレンズが出てくる構造になっていて、フルサイズのMark2の焦点を結ぶ場所をボディーの幅により調整しているからだと考えられる。
 40Dで撮影するのは快適に撮影できるし、昔のペンタックスのレンズは、M42のレンズマウントで試したのだけれど、解放でピントを合わせて、絞りのワンクイックで絞り込めるので、ピントを合わせてから、撮影するのは、オートフォーカス任せの撮影にピントを合わせる作業意外には、その撮影をするのは、そう難しいことではない。もちろん、絞り込みの状態で、露出を会わせなければならない。しかし、このようなレンズも、時代的には古くなり、中古のレンズを探せば、高くても1万円台で探せるので、懐かしさを抱きながら、探してみるのも面白い。またそのうちにレポートを中古のレンズが見つかったら、レポートをする。