ミムラ写真研究所: ミムラ写真研究所 No.9 NTエナジーのレンズマウント

2008年3月3日月曜日

ミムラ写真研究所 No.9 NTエナジーのレンズマウント

 ニコンのレンズをキヤノンEOSのボディーに使えるレンズマウントアダプターは、各社でいろいろ出ているが、値段は20,000円弱のものから、5,000円と幅が広い。今までは、近代インターナショナルのレンズマウントアダプターを使用していたが、今回は、有限会社NTエナジーのレンズマウントアダプターを使用してみた。

 自分のブログのサイトに付けたグーグルのタブから注文してみた。値段は、5,000円とアダプターの中では一番安い部類だった。近代インターナショナルのマウントで約4個買える値段だ。それを考えると、安いが、どの部分が違うかを使用しているうちに解ったレポートをしてみる。
 マウントは、アルミニュウム製で、生産加工は、中国製。問題なく使用できるが、キヤノン製の製品はレンズマウントよりも、後部のレンズ部分がはみ出したときには、フルサイズのEOS1DsMark2では、その後部の出た部分を感知してエラーマークが出てしまう。出ていなければ問題なく撮影できる。ヤシカの50mmF1.7のレンズの場合は、3mより遠景の場合は撮影できないし、撮影できた場合でも、画像がけられてしまうのだ。EOSの40Dでは問題なく撮影できる。というのは、キヤノンのAPSサイズのセンサーのカメラは、元々レンズがマウントよりも後部にレンズが出てくる構造になっていて、フルサイズのMark2の焦点を結ぶ場所をボディーの幅により調整しているからだと考えられる。
 40Dで撮影するのは快適に撮影できるし、昔のペンタックスのレンズは、M42のレンズマウントで試したのだけれど、解放でピントを合わせて、絞りのワンクイックで絞り込めるので、ピントを合わせてから、撮影するのは、オートフォーカス任せの撮影にピントを合わせる作業意外には、その撮影をするのは、そう難しいことではない。もちろん、絞り込みの状態で、露出を会わせなければならない。しかし、このようなレンズも、時代的には古くなり、中古のレンズを探せば、高くても1万円台で探せるので、懐かしさを抱きながら、探してみるのも面白い。またそのうちにレポートを中古のレンズが見つかったら、レポートをする。
 

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