ミムラ写真研究所: ニコンD3,ニコンD300,キヤノンEOS1DsMark2,キヤノンEOS40DのISO感度1600の画像比較

2008年4月10日木曜日

ニコンD3,ニコンD300,キヤノンEOS1DsMark2,キヤノンEOS40DのISO感度1600の画像比較



 最近発売されたカメラの多くは、実用感度が高めに設定され、撮影してもあまりノイズが出なくなってきている。小型コンパクトカメラも、その技術が導入される昨今、キヤノンとニコンのデジタル一眼レフカメラでその比較をしてみた。

 キヤノンの1台は、ひと世代前の機種のEOS1DsMark2になるけれども、比較をしてみた
レポートをする。
 レンズは、ニコンのニッコールマイクロ60mmF2.8のレンズをキヤノンのカメラにレンズマウントアダプターを使用して撮影して、レンズをどのカメラにも共通にしてみた。画像は、同じ画像サイズの原寸サイズから抜き出してみた。
 一番結果の良かったのは、ニコンD3の結果だった。ノイズ処理が奇麗になされており、充分に通常の撮影に使える範囲である。仕事には、3200までの感度に上げても問題はなかった。ニコンのフラグシップ機にふさわしい結果であった。
 次にいい結果だったのがキヤノンEOS40Dの結果で、1600までの撮影のノイズ処理は奇麗にされていて問題はない。元々キヤノンのカメラは、高感度に比較的強いようである。40Dに関しては1600以上は、14bitの階調の幅での拡張になるのでRAWの記録は出来ない。3200までの拡張だが記録はJPGとして記録されるようになる。
 その次にニコンD300とキヤノンEOS1DsMark2が同じような結果になり、ひと世代前のキヤノンのカメラの性能の良さが伺える。見た目に粒状性が見えるが気になる大きさではないので問題なく使用できる範囲であろう。画像は、暗部の部分の粒子のノイズを確認してもらえればその優劣がはっきりしてくると思うので、撮影したものを拡大してみて頂きたい。
参考までに、それ以上のニコンD300のデータも添付してみたので、粒状性の変化も見て頂きたい。
 
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