ミムラ写真研究所: シグマ12-24mmの広角ズームで近づいて撮影をする

2008年9月17日水曜日

シグマ12-24mmの広角ズームで近づいて撮影をする



シグマの広角ズームレンズで接写を楽しむ

 このレンズは、28cmまで近づくことが出来るレンズで、35mmフルサイズのセンサーにも対応しているレンズだ。作例は、EOSDisitalKissXで撮影しているので、19mmから40mmのレンズの画角になる。
 レンズの特徴としては、シグマのレンズ全体がその傾向にあるのだが、広角のセッティングを調整していい状態にして、画角が狭くなるとどうしても解像度が甘くなっている。このレンズもご多分に漏れず、その傾向にあるようだ。
 12mm側では、写真の四隅の周辺の流れ方は少しなのだが、24mmでは、流れ方が気になるぐらいに流れてしまっている。オートフォーカスは、広角のズームレンズなので、大きくピントが外れることはない。コントラストの比較的高いレンズで、ひと絞り絞ることで画像は良くなってくるので、このレンズを生かした遠近感の強い写真を撮ると視覚的には面白い写真になる。
 広角レンズの入る範囲が広いので、睡蓮鉢の面とカメラのセンサーの面を平行にして撮影したのが、2枚の写真である。キヤノンのレンズではないレンズなので使ってみるのも、面白い写真が撮れるきっかけになるだろうと思う。

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