ミムラ写真研究所: キヤノンの新しいデジタル一眼レフの悩み

2008年9月14日日曜日

キヤノンの新しいデジタル一眼レフの悩み


キヤノンの新しい一眼レフの悩み

 キヤノンが50Dの発売を発表したすぐ後にソニーのα900のフルサイズのカメラが発表された。キヤノンの見込みは大きく外れた。キヤノンは50DでニコンのD300の一眼レフタイプのシァーを押さえて、フルサイズの5Dの後継機を11月末あたりに発売しようと思ったに違いないのだ。もちろん、ボーナス戦線向けのニコンとの一騎打ちである。ところが、フルサイズでのソニーの参加がその計画に水を差したものと思われる。50Dに載せたエンジンデジック4の反応を見てからの5Dの発売と行きたかったのだろうが、種類は違うカメラのクラスだろうが、αの出現は予期していたよりも2ヶ月か、半年は早い状態で出現してきた。
 多分、新しい5Dのスペックは、このような仕様だろう。新しいエンジン・デジック4を載せた高感度の範囲がISO6400の範囲までが使用できることと。50Dにおけるスペックより、機能が優れていることだろう。もちろん、キヤノンが持っているめの動きによってピントを合わせる機構が組み込まれるかもしれない。画素は、当たり前に1500万画素か、2100万画素にしてくるのだろう。
 値段は、販売価格で実際の価格で25万円が妥当である。そうすると今まで発売されているキヤノン1Dsや1D3のシリーズは、どうなってくるのかは、展開としては3月頃の発表だろう。EOS1DsMark3nになっての登場となり、センサーのスペックは、2,500万画素になり、エンジンの処理を複数にして画像処理を高める方向だろう。感度は、ニコンよりも幅の広い性能の良いノイズ処理が出来るようにするだろう。コマ数は、8コマに進化するだろうと思われる。
 そして、キヤノンEOS1DMark3nは、高速度処理のカメラに特化していく。画素は1500万画素相当でエンジンを2つにしての高速処理で、1秒に15コマ程度のドライブ機能を乗っけてくるだろうと思われる。
 キヤノンのデジタル一眼レフの発売が楽しみだ。価格は1DsM3nで50万円、sなしで35万円の価格に落ち着いてくるのだろうと思われる。

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