ミムラ写真研究所: ソニーの新しい一眼レフデジカメ?サイバーショットDSC-F828

2008年9月18日木曜日

ソニーの新しい一眼レフデジカメ?サイバーショットDSC-F828





 サイバーショットDSC-F828の画像とリコーR8の画像を比べてみる。

 サイバーショットDSC-F828は、ソニーから発売された、CCDのセンサーを4つ持つカメラで、RGB の他にERのエメラルドグリーンのセンサーで画像を取り込む。そのために微妙な渋めの緑や赤の微妙な色など、どちらかといえば渋い色が再現できるとのうたい文句であった。
 レンズはカールツァイスのレンズが付いていて、28-200mmのF2.0-2.8の明るいレンズだ。もちろん、動画も撮影できる。メディアは、メモリーステックとCFカードのダブルスロットで書き込める。
 そのようなソニーのカメラだが、リコーのR8と画像を比べてみてみようと思い、久しぶりにカメラを出してみた。このカメラの画素は700万画素である。リコーのR8は、1010万画素である。リコーは、JPGのみの画像だが、DSC-F828は、RAWの画像も取り込める。価格は、130,000円の価格で高級なカメラの一部だった。書き込みは、RAWで撮影すると、書き込みに5秒ほど掛かるので、速写性はない。
 画像は、上の画像がSONY-DSC-F828のカメラで撮影した画像だ。派手さはないが、緑色の豊かな色が出ている。その下のトマトの写真も、豊かな色が出ていると思える。その下は、リコーのR8で撮影したものである。
 今では、このような個性的なカメラはなく、ソニーもこの一台でこのCCD4色の方式は辞めてしまったようだ。ただ、このようなデジタルカメラの種類が出てくる中で、これと同じようなカメラが出てきたとしたらば、魅力的なカメラになるだろうし、レンズのスペックも優秀なので、レメイクして、個性的なカメラを出してもらいたいものだ。

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